セキュリティ用語ドリル
脆弱性のニュースを、自分で読み解けるように
Bestie+ の脆弱性ニュースに出てきた言葉を集めました。点数の読み方と「いつ・なぜ公開されるか」が分かると、次のニュースで深刻さを自分で判断できます。
この回の用語 50語
- 脆弱性
- 攻撃に悪用されうるソフトの欠陥
- CVE
- 脆弱性1件ごとの世界共通の番号
- CVSS
- 深刻さを0〜10点で表す採点。9.0以上が緊急
- リモートコード実行(RCE)
- 外から相手のサーバーでプログラムを動かせること
- ゼロデイ
- 修正版がまだ無い脆弱性。更新では防げない
- 協調的な脆弱性開示
- 修正がそろうまで中身を伏せ、日時だけ予告する作法
- パッチ
- 穴をふさぐプログラムの修正
- バックポート
- 新しい修正を古い版へ移すこと
- 緩和策
- 更新までのつなぎ。穴そのものはふさがない
- KEVカタログ
- 実際に悪用が確認された脆弱性の一覧(米国CISA)
- 不正アクセス
- 権限のない人がシステムに入り込むこと
- 情報漏えい
- 預かった情報が意図せず外部に渡ること
- なりすましメール
- 実在の会社や人を装った偽のメール
- 2段階認証
- パスワードに加えて別の確認を求める仕組み
- パスワードの再利用
- 1か所の漏えいが別のサービスに広がる原因
- フィッシング
- 偽のサイトやメールで入力させて盗む手口
- マルウェア
- 悪意をもって作られたソフトの総称
- セッション窃取
- ログイン済みの状態を盗まれること。2段階認証も素通り
- ランサム
- 身代金。データを人質にお金を要求する攻撃
- パスキー
- 端末の鍵と顔・指紋でログイン。偽サイトに強い
- エンドツーエンド暗号化
- 送り手と受け手だけが読める暗号化
- 生体認証
- 指紋や顔で本人を確かめること。暗号化とは別
- サプライチェーン攻撃
- 使っているソフトや取引先を経由して入る攻撃
- 脆弱性診断
- 攻撃される前に弱点を洗い出す点検
- サポート終了
- 修理や更新が止まり、穴が直されなくなること
- ボットネット
- 乗っ取った多数の機器をまとめて操る網
- 認可
- ログインした人に何を見せ、何をさせるかを決める仕組み(認証とは別)
- 秘密鍵
- 知られると暗号資産を動かされる、持ち主だけの鍵
- 共有リンク
- URLを知っていれば見られることが多いリンク
- 認証情報
- ID・パスワード・APIキーなど、正規の利用者の証
- 能動的サイバー防御
- 国が攻撃の兆しをつかみ、先回りして防ぐ取り組み
- 耐量子化
- 量子コンピューターでも解きにくい暗号への備え
- 二次被害
- 漏れた情報を使った詐欺など、後に続く被害
- 別経路での本人確認
- メール以外の手段で相手に確かめること
- セッションの失効
- ログイン済みの状態を無効にし、締め出すこと
- 設定ミス
- 欠陥がなくても、設定の誤りで事故になる
- 内部不正
- 社員や元社員など、内側の人による不正
- 特権
- システム全体を動かせる管理者の権限
- 侵入テスト
- 許可を得て、攻撃者の手口で入れるか試す検査
- レッドチーム
- 攻撃者の役で守りの穴を探すチーム
- 見舞金
- 事故の補償。案内を装う詐欺メールに注意
- スパイウェア
- 気づかれずに情報を盗み見るソフト
- CERT
- 事故の情報を集め、対応を呼びかける組織
- 脅威情報レポート
- 攻撃者の手口や悪用の実態をまとめた報告
- DNSフィルタリング
- 危険な接続先をドメイン名の段階で止める仕組み
- 踏み台
- 他人の機器を経由して別の相手を攻撃すること
- 侵入済みとみなす
- 破られる前提で、内側も信用しない考え方
- 野良ソフト
- 出どころの確かでないソフト
- セキュリティコード
- カードの3〜4桁の確認用の番号
- 鍵の変更
- 秘密の値を新しくし、古いものを無効にすること